この記事は2026年9月19日に、各神社・自治体の公式サイトをひとつずつ開いて確認した内容です(9月21日・9月25日・10月11日に、終了した行事の表記と、新しく発表された日程を更新しました)。まとめサイトの日付は使っていません。
最初に、いちばん大事なことを書きます。
放生会は、9月18日に終わりました
福岡最大の秋祭りである筥崎宮の放生会(仲秋大祭)は、2026年は9月12日(土)〜18日(金)でした。つまり今年はもう終わっています。延長や追加の日程も出ていません。
「福岡 秋 祭り」で検索すると、9月いっぱいは放生会が先頭に出てきます。ですが、いま行っても約500軒の露店はもう並んでいません。
9月19日〜23日の5連休に重なった大きな祭りも、予定では9月25日までにすべて終わりました。10月前半の宗像大社・十日恵比須・友泉亭の観月会も終わりました(2026年10月11日時点)。これから行けるのは、竈門神社のえんむすび大祭(10/12・17・18)と住吉神社の例大祭(10/12〜14)からです。下の「10月が本番です」の表をご覧ください。
【終了】9月の5連休に重なった3つの大祭(9/21〜25)
9月19日(土)から、20日(日)、21日(月・敬老の日)、22日(火・国民の休日)、23日(水・秋分の日)まで5連休です。この5日間に、性格の違う大きな行事が3つ入りました。ここから挙げる3つは、いずれも9月21日から25日にかけての日程でした(2026年は終了)。来年の参考に残しておきます。
① 太宰府天満宮 神幸式大祭(9/21〜25)— 参列は自由・無料
菅原道真公の御神霊が、かつて過ごした榎社へ一年に一度里帰りし、また戻るという神事です。福岡県指定無形民俗文化財。
この祭りは「秋分の日の2日前から9月25日まで」という決まりで日程が動きます。年によっては平日にかかるのですが、2026年はハイライトの2日がどちらも連休の中に入りました。
| 日付 | 時刻 | 行事 |
|---|---|---|
| 9/21(月・祝) | 15:00 | 神幸式大祭始祭(御本殿) |
| 9/22(火・休日) | 19:00 20:00頃 22:00頃 |
お下りの儀(遷御祭) 御本殿 御発輿 榎社 御着輿・行宮献饌祭 |
| 9/23(水・秋分の日) | 14:00 15:30 18:00頃 19:30頃 |
お上りの儀(榎社で倭舞奏上) 榎社 御発輿=行列の出発 浮殿 御着輿・お移りの儀 御本殿 御着輿・還御祭 |
| 9/24(木) | 19:00 | 古式献饌祭 |
| 9/25(金) | 11:00 20:00 |
例祭 千灯明(心字池) |
23日の「14時」を出発時刻だと思わないでください。14時は榎社で舞が奉納される時刻で、行列が動き出すのは15時30分です。夜の行列を見たい方は22日、明るいうちに見たい方は23日の午後を選んでください。
一般の参列は「ご自由にご参列いただけます」と公式に明記されています。有料席や事前申込の案内はありません。西鉄太宰府線「太宰府駅」。連休中は道路も駐車場も混むので、電車をおすすめします。
② 宮地嶽神社 秋季大祭(福津市)— 9/22の夜に花火が約3,000発
連休中に花火が上がるのはここだけです。
- 9/21(月・祝)正午— 「お下り」の御神幸行列
- 9/22(火・休日)20:00— 開運花火大会(約3,000発)
- 9/23(水・秋分の日)13:00— 「お上り」
公式の告知は9月18日付で出ています。第一駐車場が使えないため、公共交通機関で来るよう公式が案内しています。
太宰府の神幸式大祭と日程が丸かぶりですが、22日は太宰府が19時から、宮地嶽が20時からなので、両方は回れません。どちらかを選んでください。
③ 八女福島の燈籠人形(八女市)— 国指定重要無形民俗文化財
福島八幡宮の境内に組み立てられた屋台で上演される、からくり人形芝居です。国の重要無形民俗文化財に指定されています。
- 9/20(日)20:00— 口開け
- 9/21(月・祝)〜23(水・祝)— 本公演 13:30/15:00/16:30/19:00/20:30
令和8年度から有料の桟敷席が新設されました。1席1,000円、各公演18席のみ、当日12時から先着順、入替制です。座って見たい方は早めに。
連休前半(9/19・20)に行われたもの
次の4つは終了しました。いま検索でこれらが上位に出てきても、もう行けません。
- わっしょい百万夏まつり(北九州市小倉北区)— 9月19日・20日で終了。名前は「夏まつり」ですが、第39回となる2026年は9月開催でした。花火は20日20時20分から勝山公園
- 第54回 久留米市城島ふるさと夢まつり— 9月19日・20日で終了。全長約30mの大獅子2体
- 第34回 広川かすり祭(広川町産業展示会館)— 9月19日・20日で終了。ただし公式に「荒天時は9月26〜27日に順延」と明記されているので、荒天だった場合はその日程に動いている可能性があります
- 溝口竈門神社 千灯明祭(筑後市溝口1553)— 9月19日で終了。※太宰府の宝満宮竈門神社とは別の神社です。混同しないでください
【終了】放生会のあとの筥崎宮・香椎宮の行事(9/21・9/25)
9月21日(月・祝)筥崎宮 秋季社日祭(お潮井取り)
お潮井浜(箱崎浜・国道3号線沿い/福岡市東区箱崎1-22-1)で午前5時〜午後5時ごろ(予定)。浜の砂を升に入れて持ち帰り、玄関に置いて厄除けにする神事です。露店の並ぶにぎやかな祭りではなく、静かな行事だと思っておいてください。地下鉄「箱崎宮前駅」徒歩約3分。
9月25日(金)19時 香椎宮 観月祭(福岡市東区香椎4-16-1)
18時30分開場、19時から祭典、そのあと雅楽の奉納。観覧無料。公式に次の注意があります。
- 雨天時は社務所大広間で実施
- 席の取り置き不可・本殿内での開場待ち不可
- 小学生未満の入場はご遠慮ください
- 座席に限りがあり、多数の場合は立ち見
なお申込が要るかどうかは公式に書かれていません。心配な方は香椎宮に確認してください。
10月が本番です。週末ごとにどこかでやっています

| 日付 | 行事 | 場所 |
|---|---|---|
| 【終了】9/30(水)〜10/3(土) | 宗像大社 秋季大祭(9/30 18時の宵宮祭から) | 宗像市 |
| 【終了】10/2(金)〜4(日) | 十日恵比須神社 だいこく祭 | 福岡市博多区 |
| 【終了】10/4(日) | 友泉亭公園 観月会(19:00〜20:30) | 福岡市城南区 |
| 10/10・11・12・17・18(残りは12・17・18) | 宝満宮竈門神社 秋のえんむすび大祭 | 太宰府市 |
| 【10/11で終了】10/11(日) | 香椎宮 秋季氏子大祭(13時 流鏑馬) | 福岡市東区 |
| 10/12(月・祝)〜14(水) | 住吉神社 例大祭(13日に流鏑馬) | 福岡市博多区 |
| 10/15(木)・16(金) | 宇美八幡宮 放生会大祭 | 糟屋郡宇美町 |
| 10/17(土) | 第30回 博多灯明ウォッチング(18〜21時) | 博多部一帯 |
| 10/18(日) | 若松みなと祭り(10〜17時) | 北九州市若松区 |
| 10/23(金)〜11/8(日) | あしや砂像展(10〜21時・大人800円) | 芦屋町 |
| 10/23(金)・24(土) | 博多おくんち(櫛田神社) | 福岡市博多区 |
| 10/24(土) | くきのうみ花火の祭典(19:00〜19:40) | 洞海湾(若戸大橋周辺) |
| 10/25(日) | 川端夜祭(15〜19時)/筑前の國いいづか街道まつり | 福岡市博多区/飯塚市 |
| 10/30(金)・31(土) | 第51回 中洲まつり(18〜23時) | 福岡市博多区 |
| 10/30(金)〜1/11 | チームラボ 福岡城跡 光ノ祭 | 福岡市中央区 |
| 10/31(土)〜11/3(火・祝) | 博多旧市街ライトアップウォーク | 福岡市博多区 |
宗像大社は「10月1日から」ではありません
よく「10月1日〜3日」と書かれていますが、実際は9月30日(水)から始まります。17時 総社地主祭、18時 宵宮祭。10月1日は9時30分に大島港で御発輦(みあれ祭)、2日は8時 流鏑馬神事・11時 例祭、3日は18時 高宮神奈備祭です。
ひとつ強い注意があります。検索で上位に出てくる宗像大社の「秋季大祭についてのお知らせ」というページは2020年のコロナ対応の告知で、「流鏑馬及び翁舞奉納は中止」「露店の出店はありません」と書かれています。今年の話ではありません。むしろ今年は流鏑馬も例祭も予定されています。
博多おくんちは、去年と日程が違います
2026年は10月23日(金)・24日(土)です。福岡市博多区の公式がこの日程で掲載しています。
注意していただきたいのは、2025年は「第四十九回 式年遷宮上遷宮大祭」の年にあたり、10月25日(土)に御神幸パレードが行われたという点です。去年の記事を引き写した情報を見かけたら、日付を疑ってください。2026年の公式情報に10月25日のパレードはありません。
牛車に引かれたみこしと稚児行列が博多のまちを巡ります。無料。地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」徒歩2分。ただし2026年の御神幸の出発時刻は公式に確認できませんでした(13時30分説・14時説が混在しています)。時刻を当てにせず、余裕をもって行ってください。
お金がかかるもの
博多旧市街ライトアップウォーク2026「千年煌夜」(10/31〜11/3)
- 時間はエリアで違います。御供所・冷泉エリア 17:30〜21:00(入場20:45まで)/呉服町エリア 17:30〜21:30(入場21:15まで)
- 料金:電子2,450円/紙2,500円。ペア割4,000円、学生割1,750円、エクスプレスパス6,000円、中学生以下は無料(保護者同伴が必要)
- 早割1,950円/2,000円は8月31日で終了しています
- 公式に雨天決行と明記。チケット1枚で全有料会場に1回ずつ入場可、同一会場の再入場は不可
神社の祭りは基本的に無料です。有料なのは受けたい人だけが受けるもの——竈門神社のえんむすび大祭(初穂料5,000円・10〜16時に1時間おき・事前予約不要)、十日恵比須の縁結び祈願(3,000円)、香椎宮の「当たり的」(5,000円)など。あとはあしや砂像展(大人800円)と紅葉の承天寺 圓明閣week(拝観1,000円・時間指定制)(各回定員8人の事前申込制で、申込は11月9日必着)です。
十日恵比須の「縁結び特別祈願祭」(5,000円)には注意してください。これは祭の期間中いつでも受けられるものではなく、10月3日に一度だけ斎行される事前申込制の祈願で、申込締切は9月30日(定員に達し次第終了)です。なお2026年は10月3日に10時半から斎行され、終了しています。
日程より先に、足を確認してください
公式がはっきり「駐車場はありません」と書いている行事がいくつもありました。
- 宮地嶽神社 秋季大祭(9/21〜23)— 第一駐車場が使用不可、公共交通機関の利用を案内
- 若松みなと祭り(10/18)— 「来場者用の駐車場はありません。自家用車でのご来場はご遠慮ください」
- くきのうみ花火の祭典(10/24)— 駐車場なし。荒天の場合は中止で、延期はありません。中止の判断は当日13時までに発表されます
- まつり起業祭八幡(11/7・8)— 駐車場なし
- 麻生大浦荘(11/23〜30)— 一般駐車場なし(障がい者等用のみ・台数限定)
紅葉のライトアップは、まだ日程が出ていません
ここは正直に書きます。福岡の紅葉ライトアップで、2026年の日程が公式に確定しているものは、調べたかぎり見つかりませんでした。
- 宝満宮竈門神社(太宰府市)— 公式のお知らせを全て確認しましたが、最新の紅葉情報は2025年のものです(2025年はライトアップ11月22日〜12月7日、日没〜21時)。2026年の告知はまだ出ていません。例年10月下旬〜11月初旬に発表されるので、今の時点で無いのは普通です
- 秋月(朝倉市)— そもそも紅葉のライトアップはありません。朝倉市観光協会が黒門の紅葉について「※ライトアップはありませんので、明るい時間にお越しください」と明記しています。なお検索に出てくる「秋月のライトアップ中止」は春の桜のライトアップの話で、紅葉とは関係ありません
- 南蔵院(篠栗町)— 公式に紅葉ライトアップの記載はありません。それどころか公式が「涅槃像への夜間参拝はできません」「参拝可能時間9時〜17時」「ここは観光地ではありません」と明記しています。夜に行く場所ではありません
つまり、いま「福岡 紅葉ライトアップ 2026」で日付入りの記事が出ていたら、それは去年か一昨年の日付である可能性が高いということです。発表され次第、この記事を更新します。
いっぽう、紅葉を昼間に見る催しなら2026年の日程が出ています。
- 麻生大浦荘 紅葉特別公開(飯塚市)— 11月23日(月・祝)〜30日(月)、9:30〜17:00(最終入館16:30)、無料。大正末期に建てられた麻生家の邸宅で、普段は非公開です。ライトアップではなく昼間の公開で、雨天時は庭園に立ち入れません。一般駐車場なし
- 紅葉の承天寺 圓明閣week(福岡市博多区)— 11月18日(水)〜20日(金)、13:30/14:00/14:30/15:00の各回約80分、拝観1,000円。普段は非公開の国指定重要文化財と枯山水の石庭を案内してもらえます
「秋の祭り」として紹介されがちですが、季節が違うもの
- おおむた「大蛇山」まつり(大牟田市)— 2026年は7月25日・26日がメインで終了済みの夏祭りです
- 筑前芦屋の精霊流し(灯籠流し)(芦屋町)— 8月15日のお盆の行事です
- 田川 川渡り神幸祭(田川市)— 2026年は5月16日・17日。春の祭りです
逆の例外が、先に挙げたわっしょい百万夏まつりです。「夏まつり」の名前のまま9月19日・20日に開催されました。
11月に行けるもの

- 11/7(土)住吉神社 歩射祭(福岡市博多区)
- 11/7(土)・8(日)まつり起業祭八幡2026(北九州市八幡東区)— 明治34年の官営八幡製鐵所 作業開始式に由来。2026年9月19日時点で公式の「メインイベント」欄は準備中です
- 11/8(日)第5回 飯塚神功女神輿— 公式の案内は12:00〜・13:45開会式。見物無料。担ぎ手として参加する場合は1,000円(ベビー神輿・子ども神輿は無料)、申込締切10月31日
- 11/14(土)豊前カラス天狗みなと祭り(豊前市)— 11:00〜20:00、花火18:30〜。2026年から夏祭りと秋祭りが統合された新しい祭りです
- 11/15(日)航空自衛隊芦屋基地航空祭— 入場無料
- 11/18(水)〜20(金)紅葉の承天寺 圓明閣week/11/23(月・祝)〜30(月)麻生大浦荘— 上記のとおり
出かける前に、当日の公式発表を確認してください
今年は例年と事情が違う点があります。2026年7月28日に「令和8年熊本地震」(マグニチュード7.1・最大震度7)が発生しました。その影響で、久留米市の第367回 筑後川花火大会(8月5日予定)は中止になっています(久留米市公式・7月31日掲載/「被災者の皆様の支援を優先するため」)。
この記事に載せた行事については、2026年9月19日時点で中止の告知は出ていません。ただし久留米市内の行事は、開催可否を個別に確認されることをおすすめします。とくに高良大社の例大祭(10月9〜11日)は、公式サイトに令和8年の告知が出ておらず、掲載されている日程のページも古いままです。行く前に高良大社(0942-43-4893)へご確認ください。観月祭(10月11日18時)は会費制で予約が必要ですが、金額は公式に書かれていません。
台風の影響についても、2026年9月19日時点では確認できていません。当日の公式発表を必ずご確認ください。
この記事で確認できなかったこと
- 紅葉八幡宮のもみじ祭— 令和8年度の告知はまだ出ていません。検索に出る「11月22〜30日」は2025年のものです
- 宇美八幡宮 放生会大祭の時間— 年間の祭典ページに日付(10月15・16日)はありますが、時刻の記載がありません
10月11日の確認で、発表が出ていたもの
- 博多おくんちの御神幸— 10月24日(土)14時〜17時(予定)。22日(木)にも浜宮祭(10時)・神輿潔め(16時)・千灯明があります(福岡市の観光公式「よかなび」で確認)
- 宮地嶽神社「光の道」(夕陽のまつり特別祈願祭)— 10月10日(土)〜20日(火)と公式に出ました。ただし同じサイトの年間行事欄は「10月下旬」のままで、公式の中でも表記が割れています(宮地嶽神社の公式サイト)
- 十日恵比須 縁結び特別祈願祭— 公式の表記は10時半に統一されていました(10月3日に終了)
日程や料金は変わります。出かける前に、行き先の公式サイトをもう一度ご確認ください。
出典(公式サイト)
この記事の確認に使った主な公式ページです。内容は変わることがあるので、出かける前・買う前にリンク先で最新の情報をご確認ください。

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